思うこといろいろ

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2週間前に咲いていたつつじの花は落ち、今は栴檀咲き乱れる富士温泉病院。
今日も暑かった。
どうやらクーラーは夕方から稼働のようで、午前中はともかく、午後の暑さには凹む。
お気の毒なのはリハビリの先生方、さぞかし大変だろう。
まだ体が慣れていない今の方が、真夏よりも体力を消耗するかもしれない。
風がさわやかなのがせめてもの救いだ。

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眠気の正体

最近、お昼を食べるとなぜか超眠い。
いや、実際かなりの頻度で昼寝している。
夜もそんなに夜更かしするでもなく、消灯後は映画など観ながらも、23時には寝ているのに。
6時の起床まで、夜中にそんなに何度も目がさめるわけではなく、割と熟睡しているはず。
それなのに、昼間眠い。
これは血糖値のコントロールがうまくいっていないのではないかと推測する。

実はこの前の矢野先生の股関節診で指摘されたことがある。
今まで、「糖尿予備軍」だったはずの私のHaB1cの値が、今回入院時の血液検査で7.3になっていたのだ。
そんなバカな!と思いもしたが、心当たりはある。
そのくらい、食生活が乱れていたことを認める。

2月の手術時には、6.3だった。
石部先生の事前説明では確か、6.7以下でないと手術はできないという話だったので、ギリギリラインでクリアしていた。
それがいつのまにか、7.3まで跳ね上がるとは、由々しき事態。
本当に食生活の改善をしないとやばい。
一気に数値が上がりはしたが、今反省すればまだ引き返せるはずだ。
とにかく、糖尿病は危険すぎる。
父や夫が身を持ってそう教えてくれているのだから、本当に改善しなくちゃ!
病院で糖尿食を食べているうちはまだいい、問題は退院後。
矢野先生からも、「体調を整えなさい」という指導があった。
この眠気が危険を知らせてくれているのだろう。
変身できる大チャンスと捉えてがんばるぞ!

院内改定事項

ところで今日、突然言い渡された改定事項がある。
今まで、B棟の患者さんたちの食事はそれぞれのお部屋でだった。
C棟は食堂に集まり、皆で一緒に食べていた。
それがなぜか変更になり、B棟の患者さんもC棟の食堂で一緒に食べることになったということだ。
突然だったからなのか、今日のところはこのまま部屋食でもいいということだったので、私はそのままにしてもらった。
だってさ、人間関係が面倒くさいんだもん。
何度入院しても無所属を貫く私としては、あまり積極的に患者さんたちと関わり合いになりたくはない。
自分のことに専念したい、ただただそれだけ。
毎日繰り返される、とりとめのないおしゃべりが苦手なのだ。
お風呂の中で次から次に話しかけられても、私は耳が悪いのか、響いて聞こえないこともあり、これまた嫌い。
入院患者同士の密接すぎる人間関係は、ストレスを生むだけだと考えている。
おばさん特有の、何度も同じ話、これにつきあうのはかなり辛い。
実際、絶対にお風呂では会いたくない人、というのが今回も3人いる。
そうでなくとも、あちこちから聞こえてくる病室内でのおしゃべりの声、垂れ流されるテレビの騒音に参っている私としては、「病室内ではお静かに」という最低限のマナーを徹底してもらいたいところだ。
中途半端に元気な人が多く入院しているところだからこその欠点。
こんなに院内がうるさい病院も、今は珍しいよ。

付かず離れず、という距離感を持って、おつきあいさせていただきたいものだ。
せっかくお部屋食だったのに、食堂に変更になるとは残念。
制限食の身では、比べるの嫌だから人の食事を見たくない、という気持ちもあるんだよね。
今回は短期入院の割に疲れてきたかな。
リハビリに専念できる場所、というイメージから、どこか離れていくような気がしている。

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