はちきょうのいくらつっこ飯は期待はずれ
今回の札幌で楽しみにしていたのは、イクラ!
到着の日の夜に、前評判の高かったはちきょうに予約を入れていた。
何度かテレビでも見たことがあり、いつかは食べたい、そう思っていた「いくらつっこ飯」
友人家族との久々の再会ともあって、とてもとても期待していたのだが・・・
完全にノックアウトだ、きよみがっかり。
一人前、1990円、ハーフが1600円とあったので、お店の人とも相談し、二人前を注文したのに・・・
ちっさ!!!!
迫力は声だけ。
運ばれてきた途端に、「ちっさ!!」と叫んだ私に、店員さんは困っていた。
そりゃそうだ、周囲の観光客はこれで大喜びしている。
しかし私の満足度はかなり低い。
他のメニューも観光客価格すぎてなんだか気持ちが萎えてしまう品揃え。
そんなに品数も多くなかったし、かなりのガッカリ感だった。
発寒にある回転寿司「なごやか亭」のこぼれイクラが無敵すぎる
私たちのいくらへの想いは激しく、翌日リベンジ。
以前行ったことがあった、発寒の「なごやか亭」を目指した。
電車で発寒中央に出て、そこからタクシーで向かう。
狙ったのは、絶対に空いているであろう、午後4時。
まさしく、ガラガラの店内でお寿司を満喫することができた。
こぼれいくらは530円。
これを二つ頼めば明らかに、はちきょうの一人前よりいくらが多い!!
激安っ!!
札幌では観光客目当てのお店に入ったら絶対に後悔するのだという思いを強くした。
ガイドブックに載っているのはそんなお店ばかりだ。
自分の感性で気に入ったお店を見つけるまでの道のりは、遠く険しい。
回転寿司ではトリトンが人気のようだが、これまた去年撃沈していた。
持てば崩れ落ちてしまうご飯、そしてあまりの混雑ぶりに辟易。
発寒のなごやか亭は、私の一番のお気に入りとなった。
自信を持っておすすめするよ!
このいくらは無敵だ、安い、楽しい、うまい。
他のお寿司もとても充実しているので、お値段とともに満足度がどえらく高いお店だ。
車がなくても、電車とタクシー乗り継いで来るだけの価値はある。
札幌に行ったら、なごやか亭!
覚えておきなはれ。